午後からは陽射しも一段と強い晴天となり、天日干しを今か今かと待っていた鰹節を干し込んでおります。
近海物さつま型本節も気持ちよさそうですよ。
こうやって、何度も天日干しを繰り返し、熟成されていく鰹節を見ていると、楽しくて仕方ないです。
先日、鹿児島水産高校を訪問してきました。
職場体験学習やカツオ捌き隊の練習として、生徒たちが弊社へ来てくれることは多々ありましたが、私自身が新卒社員募集以外で足を運ぶことは初めての試みでした。
教頭先生自ら校内案内して下さり、学科別授業風景をはじめ養殖している魚など多くのことを教えて頂きました。
写真は養殖されているヒラメ・錦鯉・クエ。
その他にチョウザメもいましたよ。
高校生の生徒たちの生き生きとした姿を拝見し、弊社も今まで以上に若い世代の職人が増えるよう職場環境作りに更に力を入れていこうと思います。
第12回全国水産加工品総合品質審査会
大日本水産会会長賞
第13回全国水産加工品総合品質審査会
農林水産大臣賞
鰹節=和食というイメージが強いですが、私は和・洋・中いずれにも使ってます。
最近はフレンチやイタリアンに鰹節を使用するシェフが増えてきているということも、皆さんご存知だとは思いますが、中華でも全然普通に使えるのです。
例えば、キムチにも鰹節やかつお出汁を入れて仕込んでみたり、麻婆豆腐や回鍋肉など多様な使い方が出来ます。
そして、昨日の昼食は冷蔵庫整理を兼ねて、パスタに鰹節を使いましたよ。
冷蔵庫整理ですので、色んな食材を入れ込みました。
鰹節・ちりめんじゃこ・えのき茸・玉ねぎ・大葉・ミョウガ・梅干・ニンニク・ショウガ
味付けは、お醤油・みりん・酒だけでシンプルに。
鰹節と梅干であっさりしたパスタに仕上がりました。
皆さんも 鰹節を使ったお料理を楽しんでみて下さいね
今朝から鰹亀節各種の修繕作業です。
亀節というのは、男節と女節がくっついたままの物。(魚の三枚卸しの1枚)。
この形が亀の甲羅に似ていることから亀節と呼ばれています。
本日は、貴重な近海物の亀節です。
ここ最近では近海物を入手することが難しいので、製造にも力が入ります。