本日も朝から元気よく従業員一丸となって鰹節製造を行っております。
火入りの状態も良く、骨抜き・成型・燻製煤乾燥と手分けして作業をしていきます。
スーパーに立派なゴーヤが並んでいると、ついつい買ってしまうのですが、こちら枕崎ではゴーヤに鰹節とお醤油やポン酢をかけてあっさりといただきます。
ですが、小さな子供がいるとなかなか手を付けてはくれないので、沖縄料理のゴーヤチャンプルーに鰹節をたっぷりとかけて食卓に並べてます。
夏バテ防止にゴーヤ+鰹節いかがですか?
工場では通常の火入れ作業(急造庫)と手火山式燻製の両方の火焚きを行っております。
通常の火入れ作業も天候によって変えていきますが、手火山式燻製は更に手間暇が掛かります。
通常では薪を入れてから1時間30分~2時間後に次の薪を入れますが、手火山式の場合は燻製する鰹節の種類によって、5分~10分毎、30分毎、1時間毎と鰹節を上下を入れ替えたり、火の大きさや鰹節の火入りの具合をみながら薪を入れたりしていきます。
鰹節製造は最初から最後までとても手間暇の掛かる作業ばかりですが、全ての作業が日々研究であり、私にとってはとても楽しい時間です。
下味に鰹出汁、ニンニク、ショウガ、お醤油、酒
衣には鰹節、パン粉、ドライバジル
鰹節をパン粉変わりに使うことも出来るのです。
パン粉に比べて油の吸収率が低いので、カロリーオフにも繋がるので一度お試しくださいね♪